過労死って言ったら笑われた
今日はちょっとこの日記のタイトル「留学とホームシック」とはかけ離れるかもしれません。
今日は留学先で、日本の教育について友達に聞かれて、お互いにお互いの国ではこうだよという話をしていました。
日本の教育ってアメリカン?な感じ?
とか
先生は厳しい?
とか
そんなことで比べっこしていたのですが、中国の子に、
先生が足りてる?
と聞かれ、足りてるのか、足りてないのかよくわからなかったので、とりあえず、先生の過労が問題になってるから足りてないのかな?と思い
「足りてない」答えました。
当然、「過労?」という反応をされます。
日本では先生に限らず「過労死」が問題になっているんだよ、と返事をします。
すると、爆笑が起きました。
AHAHAHA笑笑笑笑wwwww
日本人は過労で死ぬんか!!!!!wwwww
という反応です。
この反応は全く予想してなかったので、英語間違えたかな?と思いすぐに調べました。
私は「overwork」という単語を使いました。
overworkと検索すれば過労と出てきて、過労と検索すればoverworkと出てきました。
笑われたのは、英語のミスではないことは明らかでしたが、それより、
過労→死
という関係が面白かったのでしょうか?
日本では「1+1→3」と教わってるのか?というような感じで、原因と結果の繋がりがまるで理解できていないような様子でした。
問題になっている過労死というのは深刻な問題ではありながらも、日本人の平均労働時間のグラフを見ても、世界一というわけではなく、また日本人の悪い癖で・・・なんて、思ってたのですが、仕事をして死ぬというのはやっぱりおかしいと感じた瞬間でもあります。
仕事をしてた→不慮の事故にあった→死
ならともかく(と言っていいかわかりませんが)
仕事→死
というダイレクトな構図はどう考えてもおかしい。
それより、今日はこれと繋がって驚いたのが、経営者の従業員の仕事についてです。
日本だと、
社長→1番偉い、お金貰ってる、
というようなイメージから、「社長出勤」というような言葉もありますが、
外国では、
社長→大変、仕事たくさん
従業員→定時に帰る
というイメージが定着してるなと思う瞬間がありました。
英語の授業で、
entrepreneur、enterpriserとはどういう意味でしょうか?みたいな場面で、先生が、
「会社を作る人とか、会社を経営してる人だよ。こいつらは大変だな。普通の従業員なら17時になったら帰ればいいけど、こいつらはそういうわけにはいかないんだな。」
とか言ってて、認識が違うなーと思ったところです。
とは言え日本で
「経営者は大変だよ!!!」
とか言うと、誰も会社作らなくなるし。
なんだろ、やっぱりどっか、社長、経営者って聞くと、頭に出てくるのは、💴とすごいなーと言って、大変なんだろうなーってのは最後の方にでてくる?って感じだなーと思った。
日本は海外の真似しすぎ!とかそういう声もある中で、私もそういうタイプだったけど、やっぱり考えさせられるところはあるなと、そういう感想でしめます。